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やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ(山本五十六・連合艦隊司令長官)−朝礼ネタ・金言(リーダーシップ)
やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ。
これは山本五十六元帥(連合艦隊司令長官)の非常に有名な言葉ですので、知っている・聞いたことがある方も多いかと思います。
元々、この言葉は上杉鷹山(うえすぎようざん)の「してみせて 言って聞かせて させてみる」を参考にしたと言われており、この言葉の最後に「ほめてやらねば 人は動かじ。」と加えたところに山本五十六らしさがでており、「人を動かすこと(リーダーシップ)」を目的として、人を動かすには「ほめてやる(報奨を与える)」ことが最も重要であることを示唆していて、企業経営における「報奨金制度」の元になったとも言われ、人財マネジメントや経営管理等の学問にも影響を及ぼしています。
また、この「やってみせ・・・」の言葉ですが、実はこれには続きがあります。
やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ。
話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず。
やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず。
この「話し合い耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず。」ではまさしく人財育成を主眼におき、「話し合い耳を傾け(現場主義)」では相手の話を聞いて理解することでコミュニケーションをとること。次に「承認し 任せてやらねば(責任・権限一致の原則)」では、まず相手の考えや価値観を承認することで評価することと、その上で任せることで責任を与える、これが「人を育てる」ことになると説いているのではないでしょうか。
最後に「やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず。」では、更に部下が自身にて成長(人が実る)するのに必要なことを述べており、前の句で「承認し 任せて」いるのであれば、あれこれ口を出さず「やっている 姿を感謝で見守って」いるだけでよく、そこで重要となるのが「信頼せねば」で言っている相互信頼です。
本当に信頼をしているのであれば「あれこれ口を出す必要はなく、やっている姿を感謝で見守る」くらいの余裕があるはずです。これができると部下も本当に信頼されていることを実感して、その信頼に応えるべく努力することができるのではないでしょうか。信頼している人からの言葉であれば「命令も素直に聞ける(権限受容説)」はずですよね。
山本五十六とは・・・
山本五十六元帥は、三国同盟や日米開戦にも反対していたにもかかわらず、太平洋戦争海戦時には連合艦隊司令長官として、海軍の指揮をとる立場として真珠湾攻撃、ミッドウェイ海戦を指揮しており、旧日本海軍軍人の中でも傑出した名将としての評価が高い。
2011/12/23より映画「連合艦隊司令長官 山本五十六」(役所広司)が公開されています。
※同名の映画「連合艦隊司令長官 山本五十六 [DVD]」(三船敏郎・1968/8/14公開)もあり人気です。
「やってみせ」 額入り(焼きスギ)
山本五十六 (上巻)
山本五十六 (下)
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